未来創造シリーズ

『未来創造』 伊部良平著

この本は、このサイトや、このサイトのイラスト、小説、音楽、アニメを作った本人、伊部良平が書いた本です。

内容は、現代の文化が成熟して、これ以上発展できない世の中になっている、と言われる中で、未来の伸びしろ、つまりこうしたら、未来の方向性が見えてこないでしょうか、という、僕なりの提言です。

日々考えたことをつらつらと書いてありますので、興味がありましたら、是非お買い求めください。

アマゾンから購入可能です。

本の中身の一部です。

未来創造 第2巻

『環境問題・都市一局集中の解決案』

 

土地の値段を一律にして、景観を崩したくないところを高額にすれば、

人は分散し、高所得者が景観のいい場所に住めるようになると思います。

現代のレベルまでインフラが発達し、チェーンストアがここまで豊富になれば、

もはや住宅と商業施設、交通網に土地代が影響することは

あまり意味を成さないと思います。

 

 

 

『有機体と有機物・意識とエネルギー』

 

有機体と有機物は、言葉は似ているが全くの別物と私は考えます。

そもそも、有機物とは、有機体(生物)から得られる物質は特別な要素と見られ、

有機体から得られるものを有機物と呼んでいますが、

私は、有機物も無機物も同じものと考えます。

決定的な素因となるものは、エネルギーがあるか無いか、だと思っています。

エネルギーとは、仕事をする力です。

有機体とは、それそのものにエネルギーを持ち、

それ以外の有機物、無機物は、間接的に、つまりエネルギーなりえる媒体と理解するべき

と考えます。

私は、『風』も有機体と考えます。

風や電気、重力や引力、生物といったものは、

全てそれそのものにエネルギーを持っており、

全て有機体と考えています。

人の意識は、エネルギーなのではないか、と考えています。

 

 

 

『宇宙の軸座標系』

 

宇宙には軸座標系が存在する気がします。

つまり、宇宙には上下があるということです。

なぜならば、太陽系や、ブラックホール周辺の惑星や塵の配置を見ると、

規則性が感じられるからです。

規則がある、ということは、軸が存在する、ということ。

特に、ブラックホールの形。

無作為に物質を吸収するのであれば、あんな形にはならないはずです。

 

 

 

『ブラックホールは重い?』

 

ブラックホールが密度が高く重い物質である、ということに

疑念を持っています。

重力でもなく、引力でもない、例外でありながら物質を引き込む性質のものがあります。

磁石です。

相対性理論で述べられた、黒いゴム製の布に重い物質を乗せた時、

引力が発生する、と論理づけられましたが、

では磁石はどう説明するのか。

磁石は、密度も重さもそれほどないのに、物質を引き寄せる性質を持っています。

 

 

 

『地球にとっての人間の役割とは?』

 

地球にとっての人間の役割とはなんでしょうか。

ミミズならば土を耕して、植物や微生物といった生態系を活発化させる役割があります。

では、人間はどうでしょうか。

人間は、地球にとって何か役割を果たしているでしょうか?

現状を考えると、地球を破壊する方向へと持っていっているようにしか見えません。

もちろん、古代には人間が地球の一つの役割を果たしていた時代もあるだろう。

ひょっとすると、人間の役割とは地球規模で考えるものではなく、

宇宙規模で考えるものなのかもしれません。

しかし、もし人間が宇宙での役割を果たしているとして、

宇宙の真理と、地球の真理は異質なものなのでしょうか?

人間が地球の役割の一端を担うことがなくなったとき、

何か地球のものとは別の、異質なものの血が、混血した可能性があります。

 

 

 

『人間とは』

 

人間は考える葦だ、という言葉がありますが、

ネコも考えるので適当ではありません。

人間は道具を使う、といいますが

猿も犬も道具を使うので適当ではないです。

人間だけがやること、それは「発明」です。

そして、人類の最大の発明は「文字」です。

 

 

 

『タイムマネジメント可能なものと不可能なもの』

 

漫画や、作曲、発明のような、インスピレーションが必要なものは

タイムマネジメントは不可能です。

いつヤル気やアイデアが湧くか分からないからです。

そういったものは、時間で束縛するべきではなく、

自由にさせておいた方がいいでしょう。

逆に、学習や、計画を立てることはタイムマネジメント可能です。

優先順位としては、

インスピレーションが最優先であり、

のちの学習や計画を立てるといったタイムマネジメントは、

それを踏まえた上で、柔軟なタスクとして

進めていくべきでしょう。

 

 

 

『発明か、トレースか』

 

人間の主な活動は、2つに分けられます。

発明か、トレースか、です。

発明とは、既存のものよりも、よりよく、

新しいことを考えることで、

トレースとは

義務教育で行う学習であったり

資格を取ることであったりします。

 

 

 

『宇宙は巨大な発電機?』

 

宇宙の構造は、

発電の仕組みとよく似ています。

星々の軌道による位置エネルギーによって

自らの運動エネルギーを生み出しているのではないでしょうか。

 

 

 

『有機体と無機体の違い』

 

それは、物質的に成長するか、しないかです。

 

 

 

『やりたいこととやりたくないことのこなし方』

 

やりたくないことは後回しでいいのです。

やりたいことをやっていると、疲れたり、集中力が切れてやりたいことも出来なくなってくるものです。

そうしたら、やりたくないことに着手して、次にやりたいことのエネルギー補充をしたらいいのです。

 

 

 

『無限の中の有限』

 

物事が有限ならば、過去に戻れるはずです。

人間は寿命があり、有限なものですが、

人間には「記憶」というものが存在し、

それは過去へ回帰する、いわば

過去に戻ることと等しいと思います。

人間はすでに有限のものを作り出しています。

ビデオテープなどでは、巻き戻しができます。

無限の中に有限のものを作り出すことはできるでしょうか?

可能であれば、何もないのですが、

不可能であれば、宇宙は有限ということになります。

私の無限の定義は、重力や引力がなくなったこととしています。

重力が存在すれば、星ができるので、

無限の中で有限のものを作り出せることになります。

しかし、その重力とは何かがわからなければ、

有限を作り出すことの証明はできません。

しかし、一つ確実なことがあります。

世の中には、有限が存在するということです。

無限と有限は表裏一体なのでは。

無限が存在するから有限が存在し、

有限が存在するから無限が存在するのでは。

∞ー1=∞か、

∞ー1=∞-1か。

これは、無限の中に記憶は存在するか、という話になります。